施工事例WORKS
近未来としての木造
この建物では、近未来の架構として木造が選択されています。
昨今はSDGsに向けた取組みが企業評価に盛り込まれる時代であり、それゆえお施主様は木造を、木のぬくもりを感じさせるといった情緒的側面だけでなく、環境配慮を通じた社会貢献であり、それに関連した企業評価の対象となると考えられました。
そのことが木造を近未来の建築と位置づける理由です。
建主:くみあい運輸株式会社 代表取締役 木村秀人様
所在地:山口県防府市大字台道55番地
設計のポイント
・強靭な木造建築を実現するSE構法
・ガラスの結晶のように刻々と表情が変わる外観
・外観イメージを妨げないよう、内部はガラス面の手前に吹き抜けを設けることで、影をつくらない工夫
・個性的な外皮を、シンプルで明快な木造架構が支える構成
国道沿いにあるガラス張りの外観が目を引く新社屋です。
手前には立面の映り込みをねらって浅い水面を設けています。
エントランスから見た事務室内。
2階への階段が伸び、吹き抜けの構造が開放的な空間となっています。
陽の光がたっぷりと注ぎ込む空間が広がります。
2階は右奥に社長室、左奥は会議室を設けています。
多用途に使う空間として大会議室を設けました。
幻想的な夕景の外観です。
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担当:金子・金重