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建築物防災週間
建築物防災週間をご存じでしょうか。
建築物防災週間は、火災、地震、がけ崩れ等による建築物の被害や人的被害を防止し、安心して生活できる空間を確保するために、広く一般の方々を対象として、建築物に関連する防災知識の普及や、防災関係法令・制度の周知徹底を図り、建築物の防災対策の推進に寄与することを目的として、昭和35年以来毎年2回実施しています。
9月上旬は9月1日の防災の日にからめて地震対策を中心に、また3月上旬は消防庁の行う春の火災予防運動と同調して建築物の防火・避難対策を中心に防災指導を行っています。
病院や商業施設、共同住宅等が対象になり、毎年取り組み事項は変わりますが、実態調査や定期報告、啓発活動など60年も行われているのです。
そのおかげで安全に安心してというか意識もせずに大規模建築物を利用できるのだなあと感謝しました。
規模は違えど住宅建築に携わる者としては安全安心のための取り組みの大切さを意識した週間でした。
設計事業部 藤井