おはこんばんにちわ！

寒くなってきたらカレーライスと鍋！！

銘建建築事業部の田中厚です。

わたくしは色々な映画を観るのが好きなので自身の独断と偏見で映画紹介をしたいと思います。

今回ご紹介するのは「おとなのけんか」です。

2012年日本公開

監督：ロマン・ポランスキー

キャスト：ジョディ・フォスター、ケイト・ウィンスレット、クリストフ・ヴァルツ、ジョン・C・ライリー

※J・フォスター、K・ウィンスレット、C・ヴァルツ、J・C・ライリーと、いずれ劣らぬ実力演技派が顔をそろえ（最初の3人はアカデミー賞受賞経験者、ライリーはノミネートのみ）

あらすじ

子ども同士のケンカを解決するため2組の夫婦が顔をあわせ、話し合いを始める。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最初は理性的に進められていた話し合いも、時間がたつにつれ各々の本性がむきだしになり、強烈なテンションでの話し合いとなりやがてそれぞれの夫婦間にも不協和音が生じていき夫婦間の問題までもが露わになっていくのだった……。

解説

登場人物は4人のみで、室内でリアルタイムに進行する会話劇。

各自が本音やエゴをむき出しにしながら次第に熱を帯びて、壮絶なトークバトルを展開し、なんとも強烈な一作に仕上がってます。

最初は夫婦どうしが敵対し、そのうち女性二人が共感し合い、男性二人が罵り合い、４人の攻撃対象がどんどん変わって行く。会話があちこちに飛び火し、ストレスや酒に悪酔いして吐き、少しの会話の変化で状況がどんどん変化して行き、アドリブの掛け合いみたいな、漫才みたいな自己主張がひとつの部屋の中で繰り返されます。

「一言多い」という事がいかに厄介な状況を生み出すかという、シニカルな内容の吉本新喜劇を観ているような感覚でした。

是非一度ご観覧してはいかがでしょうか？

銘建の住宅はセルロースファイバーを使用した断熱性能、防音性能等いろいろメリットのある断熱材を使用しており、ご自宅でホームシアター等で音楽や映画を堪能するのもいいのではないかと思います。