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BLOG 担当少前 豊

現場ブログ No.7

こんにちは。建築事業部の少前です。

GWも終わりに差し掛かっていますが、皆様お休みを満喫されましたでしょうか?
観光地は人手が多かったようでお疲れの方も多いかと思います。
我が家は大きな遠出はせず、BBQをしたり子供が友達の家に泊まりに行ったり逆に友達が泊まりに来たりとまったりと過ごしました。

さて、今回のブログは前回の続きで断熱材の特徴を書いていきたいと思います。
どの断熱材が優れているかどうかの書き方はせず、あくまで客観的に…

①無機繊維系断熱材
②有機繊維系断熱材
③発泡プラスチック系断熱材
④天然素材系断熱

前回ご紹介した上記の断熱材から今日はまず①無機繊維系断熱材についてです。
機繊維系断熱材とは無機質な物で出来た繊維状の断熱材
無機物は簡単に言えば塩とか石とか砂とか鉱物、それらで出来たガラス等です。
火で炙っても焦げない(炭素を含まない)ものが無機物です。

ですので素材として燃えにくい、劣化しにくい、食害を受けにくいという特徴がありますので断熱材としては適した素材といえます。

では実際に無機繊維系断熱材とはどんなものがあるかですが、ほぼこの2種類に絞られます。
グラスウールとロックウール

グラスウールはガラスを、ロックウールは石を綿飴のように溶かして繊維状にしたものです

メリット
・安価
・火に強い
・劣化しにくい
・シロアリに強い

デメリット
・施工が難しい(現場によってバラつきがある)
・最終処分は埋立てが多い
・水分を含むと断熱性能が低下する(壁の構成が透湿出来るかどうかが大事)

こんなところですかね。

次回は②の有機繊維系断熱材の特徴を書いていきたいと思います。
ではまた

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