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BLOG 担当少前 豊

新年におもうことの続き

こんにちは建築事業部の少前です

昨日のブログで触れた中古住宅に関して補足を少し書いていきます。

昨日のブログを読んでいない人は上のリンクから飛んでいただき先に読んでください

熊本地震の被害調査から耐震基準ごとに以下のような被害の割合となっています。

昨日のブログの後半で中古住宅のリノベの場合は最低でも1981年以降の住宅、おすすめは2000年以降と書きましたが

熊本の地震(震度7✕2回)では1981年以降の住宅で約80%の建物が何らかの被害を受け、2000年以降の住宅は40%の建物が何らかの被害を受けています

地震の揺れ方は地盤の状況によっても変わってくるので必ず上記の表のとおりになるとは限りませんが実際に起こった地震を基にまとめられた統計なので参考になるとおもいます

当然リノベとなると大きなお金を使うと思いますので実際に検討している建物に対してお金を掛ける優先順位が見えてくると思います

建物が損傷する可能性のある地震は日本で約2年に1回起こっています

たまたま山口県は地震の少ない地域と言われてはいますが果たして将来にわたって地震を避け続けられるか…

そこの最終判断は施主側の価値観による部分が大きいと思いますので昨日も書いたように何が自分にとって大事なモノかを考えて判断をしていきましょう

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